会社をつくる 7 <方針転換>
会社をつくる(その6)までで、アイデンティティ・エントリーシステム(IES)を開発し、販売していくという会社をつくる目的の具体的な行動を始めるところまで来ていました。
本来ならば、今回は、ウォーターフォールモデルに戻って開発手法のステップを踏んで行く予定でした。昨年の投稿から半年以上が過ぎてしまいましたが、その間に開発環境は生成AI(ChatGPTなど)によって途轍もない進化を遂げていることを実感しました。
■ 開発手法 AIアジャイル/AI駆動開発へ方針転換
開発手法はウォーターフォールモデルでの上流工程を参考にして、システム設計の手順で進めてみようとしていましたが、開発環境は生成AIの進化で変化しています。
この変化に順応した開発手法のモデルをChatGPTに教えてもらいました。
最初の赤文字のテキストがChatGPTへの質問です。
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開発手法はウォーターフォールモデルでの上流工程を参考にして、システム設計の手順で進めてみようとしていましたが、開発環境は生成AIの進化で変化しています。この変化に順応した開発手法のモデル名を何というのか、教えて。
ChatGPT:
おそらくお探しなのは、生成AI時代に合わせて進化した 「AIアジャイル開発」 や 「AI駆動開発(AI-Driven Development)」 という考え方です。
従来のウォーターフォールや従来型アジャイルでは、要件定義〜設計〜実装のプロセスが人間中心でしたが、現在は ChatGPT や Copilot のような生成AIが、
● コード生成
● テストケース自動作成
● ドキュメント生成
● 設計レビュー補助
などをリアルタイムで行うため、設計と実装の境界がかなり曖昧になっています。
最近では、次のようなモデル名・用語が使われます。
モデル名・用語 | 特徴 |
---|---|
AIアジャイル(AI Agile Development) | アジャイル手法をベースに、生成AIを組み込み高速な試作・改善を行う。 |
AI駆動開発(AI-Driven Development) | 要件定義・設計・実装・テストの各工程でAIを主役級に活用。 |
プロンプト駆動開発(Prompt-Driven Development / PDD) | 設計やコードを「プロンプト」として記述し、AIから成果物を生成する流れ。 |
継続探索型開発(Continuous Discovery Development) | 実装しながら要件や仕様を探索するスタイル。AIの提案を即検証して仕様を固める。 |
つまり、ウォーターフォール的な上流工程を完全にやる前に、生成AIを使って試作と設計検証を同時並行で進めるのが新しい流れです。
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AIアジャイル/AI駆動開発 の具体的な手順を、ウォーターフォールの上流工程をベースに置き換えた形でまとめ、今の環境に合った設計プロセスの全体像をつくってください。
ChatGPT:
ウォーターフォールの上流工程をベースにしつつ、生成AI時代向けに置き換えた 「AI駆動開発プロセス」 の流れを整理します。
特徴は、上流工程を一気に固めず、AIで試作・検証を交えながら反復する点です。
AI駆動開発プロセス(ウォーターフォール上流工程対応版)
1. ビジネス要件定義(AIで要件探索)
目的:解決すべき課題や目標を明確化
- 従来:ヒアリング+文書化
- AI時代:
- ChatGPT等で類似事例や業界トレンドを調査
- 問題文を入力し、ビジネス要件の候補や視点漏れを洗い出す
- 成果物例:AIが生成した要件候補リスト+人間が優先度付けした最終案
2. システム要件定義(AIによる仕様案生成)
目的:機能・非機能要件を定義
- 従来:要件定義書を人力で作成
- AI時代:
- 「この課題を解決するWebアプリの機能一覧を出して」とプロンプト
- 非機能要件(セキュリティ、性能)もAIに抜け漏れチェックさせる
- 成果物例:AIが提案した機能一覧+優先順位表+リスク分析
3. 概要設計(AIプロトタイピング)
目的:システム構成や画面遷移を定義
- 従来:紙や設計ツールで作図
- AI時代:
- AIにER図、画面モック、シーケンス図を生成させる
- 必要に応じてコード試作も同時に出力
- 成果物例:AI生成のモック画面・API設計書・DB設計書
4. 詳細設計(コードと並行生成)
目的:実装に必要な具体的仕様を決める
- 従来:詳細設計書を人が作成→コーディング
- AI時代:
- 設計項目ごとにコード雛形をAIに生成させる
- 「この仕様ならこう実装できる」という検証を同時に行う
- 成果物例:設計書+動作する試作コード
5. プロトタイプ検証(並行テスト)
目的:設計の妥当性を実際に試す
- 従来:実装後にテスト
- AI時代:
- 設計段階でAIにユニットテストコードやテストケースを作らせる
- プロトタイプを早期ユーザーレビューにかける
- 成果物例:テスト結果レポート+修正フィードバック
6. 反復(Continuous Discovery)
目的:AIと人間の間で改善サイクルを短く回す
- 設計・実装・テストを小刻みに回す
- フィードバックをAIに反映し、仕様更新
💡 ポイント
● 上流工程を完全固定せず、AIによる試作を設計と同時進行
● 成果物は「AIが作ったたたき台」+「人間が判断した確定版」
● 設計の粒度は細かくしすぎず、AIと相談しながら詳細化
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ChatGPT:
ウォーターフォールの上流工程をベースにした 「AI駆動開発チェックリスト」テンプレート を作ります。
実案件でこのまま順番にチェックできるよう、AI活用ポイントと成果物欄も入れました。
AI駆動開発チェックリスト(上流工程対応)
1. ビジネス要件定義
- 課題・背景を文章化したか
- AIで類似事例や業界トレンドを調査したか
- 課題をAIに説明し、ビジネス要件の候補リストを生成したか
- 優先度・緊急度を人間側で決定したか
- 成果物:ビジネス要件一覧(AI下書き+人間最終版)
2. システム要件定義
- AIに「要件定義案」を生成させたか
- 機能要件(機能一覧・説明)を確認したか
- 非機能要件(性能、セキュリティ、運用条件)を確認したか
- AIで漏れチェックを実施したか
- 成果物:要件定義書(機能一覧、非機能要件、リスク分析)
3. 概要設計
- システム構成図をAIで生成したか
- 画面モックやワイヤーフレームをAIで作成したか
- DB設計(ER図)をAIに作らせたか
- API設計のたたき台をAIに生成させたか
- 成果物:構成図、モック画面、ER図、API設計書
4. 詳細設計
- 各機能の処理フローをAIで生成したか
- コード雛形をAIで作成したか
- 入力・出力仕様を明確にしたか
- AIによるコードレビューを実施したか
- 成果物:詳細設計書+試作コード
5. プロトタイプ検証
- AIでユニットテストコードを生成したか
- テストケースをAIで作成したか
- プロトタイプを実行し、要件通り動くか確認したか
- フィードバックを反映して再生成したか
- 成果物:テスト結果レポート+修正版コード
6. 継続改善(Continuous Discovery)
- 仕様変更があればAIで影響分析を行ったか
- 改善案をAIに提案させたか
- ユーザーや関係者のフィードバックをAIに要約させたか
- 成果物:改善履歴と最新版設計書
💡 使い方
● 1つの工程を完全に終わらせる前に、次工程の試作やテストをAIで進めてもOK
● チェックリストをNotionやExcelに貼り付けて進行管理すると便利
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自分一人で目的の会社をつくるのは無謀な計画であることを自覚したからこそ、具体的な製品設計においては他社とアライアンスを組む方法等を検討していました。
しかし、この半年余りの間に、生成AI(ChatGPTなど)をうまく活用することで一人でもスタートアップ企業の土台はつくれると確信しました。
例えば、今回製品開発しようとしているアイデンティティ・エントリーシステム(IES)のソフトウェア開発の部分はChatGPT先生に相談すれば、具体的なソースコードまで作成してくれます。販売方法やメンテナンスに至るまで詳しく提言をしてもらえます。将来はAI自体を搭載したソフトとなり、設計者の介入なしにバージョンアップしていくだろうと想像ができるようになりました。
■ 会社設立資金 アフィリエイト/クラウドファンディングへ方針転換
もう1つ注視すべきことは、会社をつくるにあたって、そのための資金を創り出す方法が見えてきたことです。
具体的には、この“68歳の夢”ブログでアフィリエイト広告をして資金を創り出すという方法です。
資本金100万円が確保できた段階で株式会社の登記を行い、同時にホームページを開設することにしたいと思いますので、年内スタートはかなり厳しいという状況ではあります。
会社設立後は、クラウドファンディングによる寄付金の扱いとなるような資金調達を行い、アイデンティティ・エントリーシステム(IES)という形で完成した段階で、返礼品もしくはIPO(新規株式公開)としてお返しして行こうと考えています。そうすれば早い段階で設計・評価から参画いただくエンジニアを募ることもでき、報酬を支払うことができるものと想定しています。
“68歳の夢”ブログに合ったアフィリエイト広告を探しながら、SEO対策やYouTube、Facebook、X(旧Twitter)等にもチャレンジする中で、資金確保を早めたいと考えています。
以下に、初めてのシリーズで奮闘記を投稿しました。
■ 初めてのアフィリエイト広告奮闘記
■ 初めてのYouTube投稿奮闘記
※以下は会社設立後の予定です。
■ 初めてのクラウドファンディング奮闘記
会社をつくるための資金についての捉え方ですが、
老後の資金は年金を含めて家族のためにあり、決して自分だけの自己実現のためだけにあるのではないということを肝に銘じています。つまり、家族ファーストです。厳密には趣味の領域で使う資金は多少はありますが、会社をつくるにあたっては、基本的に資金ゼロから始めることが絶対条件として捉えています。
銀行やアライアンス企業からの融資(間接金融)という形での借り入れを行っても、結局は返済しなければならないので、そのために労した時間と労力がもったいないですよね。
それに、会社をつくって富を得ることが、ギャンブルのようなものでもないと考えています。
余裕をもって、石橋をたたいて渡ることが、逆に石橋をたたく時間を楽しめるんだと思います。
68歳からのセカンドライフを楽しく、豊かなものにしたいですね。
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