“私の終活”として“会社をつくる”にあたって、その会社で何をしたいかをお話したいと思います。
この“68歳の夢”ブログで私のアイデンティティを様々な分野で語ってきてはいますが、目標寿命の90歳(22彩)までにはまだまだ語りたいことが沢山あります。残念なことには現状ではこのアイデンティティ情報が増えて行っても来世へ遺すことができません。画像や文字列の電子データとして登録するシステムが存在しなければ、私のアイデンティティは寿命が来れば永久に消失してしまいます。私が生きている間に来世への橋渡しをしてくれるようなシステムを誰かが開発してくれるでしょうか。
もうお気づきですよね。
そう、私自らが、そのシステムを開発して行こうと決意しました。開発製品はアイデンティティ・エントリーシステムと称します。とは言っても私一人では不可能ですので、協力者やアライアンスを組む(※)企業があっての実現です。新しい市場に参入する際や新しい技術を開発する際に、単独で行うことに比べて資本とリスクを大幅に削減できる手法に依存せざるを得ません。外堀を埋めていくためには手間が掛かりそうです。
製品概要説明は“会社をつくる(その5)”以降で詳しくお話していきますが、データ登録した内容を脳の記憶のデータ構造に近い形でAI(データ管理ソフト)が整理して表示もしくは音声出力するようなシステムを考えています。
データ登録するのにワクワクするようなものがないと、わざわざ時間を割いてシステムを使う気にもならないと思います。そこで、アバターという来世の自分を作り上げていくシステムを目標にステップを踏んでチャレンジして行きたいと考えています。また、そのアバターも来世で最も輝けるように、理想とする自画像(自分が一番美しいと思える写真など)を作り上げていくこともできるようにする機能も盛り込みたいと考えます。
市場を終活市場に限定してしまうと拡販には限界がありますので、全世代の誰でも使いたくなるシステムにしたいと考えます。例えば、旅行やイベントに行って来たら、写真とコメントを入力して登録し、AIが整理してくれた情報を再生するときには、アバターが物語のように画像と音声で語ってくれるようなシステムであれば、きっと家族一緒に楽しめると思います。
一見誰でも思いつくようなシステムですので他社製品との差別化が必要となりますが、目標が恐らく違うでしょうから、あまり問題にはしていません。逆に競合他社が沢山現れて、そこで競争が始まれば私の夢の実現も早まることでしょう。
その目標とは
アイデンティティ・エントリーシステムでのAIで登録した電子データは人間の脳の記憶データ構造に近い形であり、来世に出現するであろうアイデンティティが埋め込まれる感情型ロボットへの移植を目指している。
つまりは鉄腕アトムのように人間の身代わりとして造られるロボットの脳の記憶データ構造に似せるところからのスタートになります。
少し話が飛躍しますが、アイデンティティとは、自分が自分であること、またその自分が他者や社会から認められているという感覚を意味します。日本語では「自我同一性」とも呼ばれ、「存在証明」と訳すこともあります。その中での自我のメカニズムを探求していくことを私の生涯の研究テーマにしていきたいと思うようになってきました。以下に自我の芽生えについての概要を記します。
自我の芽生えとは
★AI による概要(Google検索2024/10/20)
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自我の芽生えとは、子どもが周囲との関わりの中で自分の存在に気付き、自分の意志や欲求を主張し始めることを指します。一般的には、1歳9ヵ月頃から2歳頃にかけて自我が芽生え、自己主張や「自分でやってみたい」という言動が増えてきます。
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上記の現象を生命科学、脳科学、神経科学などでメカニズムを実証できて、そのメカニズムをロボットの脳で実現できるようになる時がきっと来るような気がします。その時は人間とロボットの違いは、肉体か、肉体に代わる半導体の先の物質かの違いになるのかも知れません。ノーベル賞が存続していれば、そのメカニズムを発見した人間に授与されているものと思います。なぜなら、ノーベル賞は人類に対して“人類絶滅の危機から脱する”ような大きな貢献をした人物に贈られる賞であるからです。
(※)アライアンスを組むとは
★AI による概要(Google検索2024/10/21)
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複数の企業や組織が協力して事業を行う経営手法を指し、「アライアンスを結ぶ」「アライアンス事業を行う」といった表現で使われます。
アライアンスの目的は、企業単独では成し得ない事業やプロジェクトを成功させることです。企業同士が互いの強みを活かし、経済的なメリットを享受するために協力体制を構築します。
アライアンスの主な目的は、市場競争力の強化、リソースの共有、新たなビジネスチャンスの創出などです。
アライアンスのメリットとしては、次のようなものがあります。
新しい市場に参入する際や新しい技術を開発する際に、単独で行うことに比べて資本とリスクを大幅に削減できる
他社の力を借りることによって、企業競争力の向上効果が期待できる
自社では対応ができない問題をカバーしてくれるような企業とアライアンスを組むことにより、自社にとって弱点となっている部分を克服できる
一方、アライアンスのデメリットとしては、自社の技術やノウハウが流出するリスクを伴うなどが挙げられます。
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